中国のグルーポン、「団購」、今話題のWEBサービス。
もともと商品を安く購入する目的で人を呼び集めて、グループ購入を行う発想は
中国でインターネットの普及以前からあって、米国生まれのGrouponサイトは、
日本より半年ほど早く、簡単に受け入れられた。
MSNQQなどのSNSツールは、瞬時に友人にも購入を勧めることができ、簡単に
予約の連鎖に繋げることができた。
2009年に入ってきて、僅か半年で大人気となり、中国電子商取引研究センターの
統計によると、今年1月に中国国内に共同購入サイトは53だけだったが、6月末時点で、
480に増え、年末には880に増える見込みである。
美団網は市場シェアが24%、F団、拉手網は それぞれ19.10%と12.30%で、団宝網、
満座網、24券網なども後を追っている。
その中で、拉手網は中国初の黒字化したと発表した共同購入サイトとなり、酷団網
とともに続々と融資を受けたと発表した(2010/8/8付け「新華網杭州」から抜粋)